カンファレンステーマの例

HOW TO
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こんにちは。

本当は例とかを上げるのは嫌で考えてほしいかなと思うのですが、

学生さんに聞かれたら、「こーいうのは?」って結局言ってしまうので、まとめてしまおうかなと思います。

ちなみに、カンファレンスに関する記事は別に記載されています。

例1:患者紹介

カンファレンスとしては、面白みはまるでないですが、初日など序盤にはやらないといけないですよね。

これをカンファレンステーマとする場合の目的として、

①今後のカンファレンスの時などに、他の学生の持つ患者をちゃんと理解してわかるようにする。

②受け持ちの学生さんにこういう情報もいるんじゃないかとアドバイスをする。

②は、難しいかも知らないですが、

質問をして、答えられたなら①

質問をして、答えられなかったら②

「〇〇なこともあるので、この情報を調べられるといいと思います」

などとアドバイスできるといいでしょう。

例2:困ったこと

一般的なカンファレンスは、これです。

これで盛り上がることができるのがベストな気がします。

ただし、ネックがあります。

学生さん同士だと、一番その患者さんのことを知ってる受け持ちの学生さんが悩んでいることを解決するのが難しいのですよね。

とくに専門知識を要する場合は盛り上がらないです。

なので、やるにしても学生さん同士で共通項のある話題にするといいと思います。

例えば、

コミュニケーションなんかは、誰でも話しやすいです。

清拭やバイタルみたいなケアも大抵の人はやっているので、話をしやすいです。

あとは受け持ちに多い疾患であれば、話しは弾むかも知れません。

ちなみに、一度、看護師さんに

カンファレンスは、困ったこととかを話すものじゃないんですか?

って、言われたことがあります。

例3:学んだことの共有

と言っても

学びの発表ではありません。

その病棟で見れるあるテーマをあげ、学校で学んだことと、実際で病棟で見たことをなどを比べながら、みんなで共有するのです。

一人の学生さんが一人しか見れないのでは勿体無いので、少なくともその病棟にいるメンバーでは共有しましょう。

例えば、糖尿病の病棟だったなら、テーマを教育などに絞れば、

「私の受けもたせていただいているAさんは、まだ理解が浅くて食事を再現ができていない」

「Bさんは、自分で料理したりして、管理できています。〇〇がきっかけでできたそうです。」

みたいな感じです。

疾患や治療法がバラバラであってもみんなが体験できる一般的なケアとかでも可能ですよね。

小児だったら発達、家族看護、精神だったらコミュニケーション、急性期なら週手術期

みたいな領域にあったテーマもいいですよね。

いずれにしても、他の学生さんの発表に興味を持って意見を考えておきましょう。

例4:看護の方向性

実習のなかの重要な目標に、

看護問題(診断)を立てる

があると思います。

そのため中間なり最終なりでカンファレンステーマにするのが、この「看護の方向性」になるかもしれませんが、どこかで一度やっておくのもいいと思います。

そもそも情報を集める段階で、何が問題になりそうかを考えておくことが大切です。

(別記事に少し書いてあります)

この人にとっては「こんな問題」がありそうだから、この種類の情報を集めるないと、、、

の「こんな問題」を発表するのです。

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まとめ

検索が多いので少しまとめて見ましたが、

本当は自分たちで考えられるのがいいです。

何より、重要なのは

お互いに質問を出せることです。

それに合わせてテーマが考えれればいいと思います。

質問ができるように先にどんな話をするとか、資料があるなら早めに印刷して、お互いに見ておくとか、そういう努力も怠らないようにしましょうね。

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