こんにちは。
実習中はやってはいけないことがたくさんあるかと思いますが、意外に学生さんがやってしまうのが、「物をもらう」です。
もらってはいけないと知らない人もいるので、断り方も含めて説明していきます。
患者さんがお礼や差し入れみたいな形で物をくれようとする。
患者さんは、入院生活の中で、学生さんにお話を聞いてもらえたり、色々身の回りのケアをしてもらえることがうれしかったり、実習をがんばってることを気遣って差し入れをしてくれたりするんです。
また、「お弁当」とか「お菓子」「果物」みたいなのを「食べる?」と聞いてくれることもあります。
あるいは、若い方だと連絡先を交換しようとしたりします。
が、どれもやったらダメなことです。
上手な断り方
病院も基本的に、もらってはいけないルールがあるので、私も現役時代に、全く「受け取れない」ってことだけを主張していたら、先輩に「失礼でしょ」と怒られました。
実習中で患者さんとの関係を崩すわけにはいかないと思うので、上手に断る必要がありますよね。
・実習のルールでもらえないと主張する。
「もらったらおこられてしまうんですよ」とかっていうと、人のせいにする感じでいいかもしれません。そうすると次に・・
「ばれないようにしたら大丈夫よ」みたいなことを言われるかもしれません。
・それでもとにかく「ありがたいけど受け取れない」と主張しましょう。
しかし、それ以上断って関係が悪くなりそうと判断したら、
・受け取って手を付けずに、あとで看護師さんに報告しましょう。
少し注意されるかもですが、
自分はもらってはいけないことはわかっていたが、断ると関係が悪くなりそうなので、受け取らざるを得なかった。なので、報告をさせていただいた。
ということを説明できれば、それほど怒られはしないでしょう。
もらっていいものもある
小児などではよくあるが、手紙とか子どもが折った折り紙、作ったビーズのネックレス(ブレスレット)みたいなのは、ものはもらってよいと思います。
せっかく子どもが作ってくれた思いですしね。
ただもらった場合、一応、看護師さん、教員に報告でするのは必要ですね。
まとめ
最初の病棟実習に行ったときにこのルールを知らなくて、ちょいちょいやらかしてしまうのですよね。
知っておいてくれるとありがたいです。
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