TPの挙げ方のコツ

HOW TO
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こんにちは。

TPは、「看護」って感じがしていいですよね。

少しその挙げるコツについて、説明していきたいと思います。

はじめのうちは看護師さんの真似で良い

実習の序盤は、看護師さんが毎日やっているケア学生が自分でできるようにしましょう。

配膳、環境整備、清潔ケアや体位交換、おむつ交換、食事介助、移乗移送などのケアがこれに当たります。

これらを挙げるためには、少なくとも患者さんに何のケアをしているかを把握する必要があるので、漏れがないように情報を集めておきましょう。

また、逆に言うと、看護師さんがやっていて、学生さんがやってもよいことなのに、学生さんがやらない場合・・「なんでやらないのかな」と思われます。

もちろん優先順位を考えたり、不安な場合は最初は見学したりするのは問題ありません。見学させてもらった場合には、次には少なくとも看護師さんと同じようにできるようにちゃんと一挙手一投足を覚えておきましょう。

+アルファのケアを考える

学生さんは、たいていの場合、受け持ち患者さんは一人なので、色々なケアをする余裕があると思います。

看護師さんでは、必要性はあっても、忙しくてできないようなケアを学生さんが立案できるととても良いと思います。

一般的には、足浴、手浴、洗髪などがメジャーですかね。

少し実習の中で余裕が出てきたら、これらのケアができるとよいと思います。

手順・物品を整理しておく

手順書書かないような実習もあるかなーとは思うのですが、麻痺のある人の清潔ケアなど、少し難しいものはちゃんと手順を考えておけると良いかと思います。

この際に重要なのは、脳内でシミュレートしておくことが大切になります。

足浴など、実際にやってみると、「あれ、足のかけ湯をどうしたらいいんだっけ?」「洗った足はどこに置こう」などと困ることがあります。

また、一番まずいのは始まってから、物品が足りないことに気付くときです。

患者さんによってはその姿勢がつらかったり、衣服を着ていない状況で放置される可能性があるのです。

手順書がなくても、少なくとも持ち物だけでも、ちゃんと考えて、記載しておく必要が大切だと思います。

まとめ

どうでしょうか?

ケアが実施できると、実習の達成感もあるし、実際の疾患のある患者さんでケアを行うのは学びになるので、たくさん取り組めるといいですよね。

看護師さんもたくさん経験してほしいと思っているの、いろいろ計画できるといいですが、一方で、TPが一番事故につながるので、準備が不十分な状態で計画だけすると、厳しいご指導を受けるかもしれません。

がんばっていきましょう!

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