こんにちは。
今回は困りがちな目標についてです。
おそらく学生さんはその日の目標を立てることになるのではないかと思うのですが、結構聞いていると目標が困るそうです。
ただこの目標・・・看護師さんはすごい気にしているところでもあります。
ということで、今回は目標の立てるポイントについて書きたいと思います。
一応、例文も考えたけど、なかなか状況がわからないと立てづらいです。
目標の立て方
ポイント① 要項の目標を見る
実習の前に要項が配られていると思うのですが、そこに目標が載っているはずです。なので、そこの目標をすべて達成できるように、日々の目標を立てる必要があるのです。
要項の目標≒自分の日々の目標
つまり、要項の目標をくっつけたり、少し変えたりして立てるのが良いと思います。また、患者さんが決まっていたり、行えることが決まっていれば、具体性を加えて記載していきましょう。
例)要項:受け持った患者を社会的・身体的・精神的に理解する
↓
自分の目標(一日目):カルテやコミュニケーションを通して、患者の情報収集を行い、患者さんの社会的・身体的・精神的に理解する。
↓
自分の目標(2日目以降):(その人の重要だと思う問題点とか、足りない情報に焦点を当具体的に記載して)情報を収集し、患者の理解を深め、看護計画を立案につなげていく。
ポイント② その日、やることとのつながりをちゃんとする。
例えば、「(リハビリの拒否などがある患者さんに対して)患者さんが積極的にリハビリが行えるように関わる。」みたいな目標を立てたのに、自分の実際におこなう看護ケアにそのプランがないとわけがわからないですよね。
この場合には、TPやEPに「声かけを行う」とか「必要性について説明する」みたいな内容がないとだめですよね。
この辺りは守っていきましょう。
まとめ
私的にはそんなに困るところではないと思うんですけどね・・・ポイント①を守ってやればよいと思います。
しかし、いずれにしても、「目標」をもって実習に臨むのはとても大切なので、ただ正解を書くのではなく、自分の「目標」として、旨にもって望めるとよいですよね。
ちなみに、私は、指導者さんに聞かれたときに、学生さんが要項の目標を一つも言えないことで咎められたりしたことがあります。
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